北海道は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、8月13日(金)に同感染症対策本部会議を開き、2日(月)から、札幌市に出していたまん延防止等重点措置の適用を受ける地域(措置区域)に、小樽市を加えた。
感染リスクに関わらず、不要不急の外出自粛が求められ、今後、我慢の夏休みとなった。
北海道から市有施設の休館が求められ、8月14日(土)から31日(火)まで、既に予約済みで延期の対応ができない場合を除き、市民会館・市民センター・公会堂・美術館・文学館・総合博物館・運河館、予約貸出及び返却を除く市立図書館・銭函市民センター・勤労青少年ホーム・勤労女性センター等を休館とし、市有施設の特別展や企画展等の行事も休止とした。
市内の飲食店や遊興施設・結婚式場を対象に、14日(土)から31日(火)まで、遅くとも17日(火)から、営業時間を午前5:00〜午後8:00までとし、酒類の提供を終日停止することを要請。感染防止対策を徹底し、カラオケ設備の利用も停止する。
新型コロナウイルス感染症の影響の長期化により、被害を受けている宿泊事業者による割引プランの販売を支援し、誘客を図ることを目的に、宿泊割引額及び広告宣伝費に対して補助金を交付する、小樽市宿泊施設誘客促進追加事業「もっと泊マル、オタル」キャンペーンは、14日(土)から新規予約と販売を停止する。
◎令和3年8月2日〜31日北海道におけるまん延防止等重点措置(外部)