30℃以上の真夏日が続く酷暑の小樽で、ザンギ甲子園実行委員会(高野泰光代表)主催「熱闘ザンギ甲子園」が、8月6日(金)16:00に、小樽サンモール一番街(稲穂1)特設会場で開幕。
7回目となる今回は、市内27店舗(初参加5店舗)のオリジナルザンギが、9種類ずつ3つにパッケージされ、高野代表の“プレイザンギ!”で開幕。
完全予約制のため、受取りに来た人の混雑は見られなかったが、同時に特設ビアガーデンが開設され、ザンギを持ち込み、冷えたビールとともに味わい、小樽の夏を楽しんでいた。
小樽のザンギを集めようと始めたイベントの趣旨が、近年は、コロナ禍で大変な思いをしている飲食店を、ザンギを通じ店に足を運んでもらいたいという形に変わった。
7月7日(水)から予約がスタートし、初日の8月6日(金)は300パック、7日(土)は450パックの予約が入った。
毎年楽しみにしている5人グループの男性は、「7月8日に、運河チームを2パック予約した。美味しかったし、友達と集まって市内の飲食店を応援するつもりできた」と話していた。
蕎麦屋の伊佐美屋は3回目の出場で、この日だけの特製ザンギを用意。鶏肉に国産あおさ粉とショウガに漬け込み、衣は道産更科そば粉100%を使用し、蕎麦屋のザンギが味わえた。
小樽市民食堂も3回目の出場で、血流を良くして血圧を下げる酢の効果に着目し、香酢と題したザンギを提供。
27店舗すべてが開幕に合わせ、特製オリジナルザンギを12:00から4時間かけてパック詰めを行ったという。
8日(土)は、14:00〜19:00に引き渡しを行い、ビアガーデンは20:00まで営業している。
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