連合北海道・北海道労働者福祉協議会・北海道生活協同組合連合会・大学生生協事業連合北海道の4つの団体が構成団体として、「ほっかいどう若者応援プロジェクト」を今年2月に設立。
コロナ禍でアルバイトによる大幅な収入減などから、授業料等の支払いに困り、生活が苦しくなった学生に、安心して学び生活できる環境を作り応援しようと支援を行なっている。
2月9日(火)から北海道大学を皮切りに、全道の国公立大学の学生に食の支援を続け、7月21日(水)に小樽商科大学(緑3)で一巡となった。
12:00から同大学1階生協食堂横の多目的ホールで、同大学生・大学院生・留学生を対象に、食の支援を実施。
会場には、寄付金や企業からの支援などで購入した、米や缶詰・洗剤など約20品目が並び、事前予約160名と当日40名の計200名の学生に配布。目立った混雑もなく、マイバッグを持参した学生は、受付を済ませ、保存が効く米や缶詰め・シリアル・パスタソースなど、必要なものを袋に詰め持ち帰った。
1年の山本剛さん(18)は、「帯広出身で、小樽で一人暮らしをして自炊しているため、とても助かる。飲食店でアルバイトをしていたが休業となりバイトもなくなった。今日は嬉しい」と感謝していた。
今後、第2弾も予定している。