今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で、北海道知事からの伝達が中止となったため、小樽市(迫俊哉市長)では、7月5日(月)15:00から、市役所(花園2)2階市長応接室で、2021(令和3)年春の叙勲受章者の伝達式を実施し、各界の功労者の栄誉を称えた。
旭日小綬章受章の横田久俊氏(70)と、瑞宝単光章受章の千葉陽子氏(74)の2名に、迫市長から賞状と勲章が贈呈された。
恵新自動車学園社長の横田氏は、1999(平成11)年5月〜2019(平成31)年4月の20年間、市議会議員として地方自治の公正な執行と市政の振興、発展に寄与し、2019(平成23)年5月23日から約6年間、市議会議長を務め、議員の円滑な運営に尽力。
千葉氏は、1982(昭和57)年から現在まで、工業統計調査33回・商業統計調査8回・国勢調査8回の計95回、調査員として40年間従事している。調査対象の事業所や世帯などへ、調査協力が得られるよう何度も訪問し、適確な統計調査の推進発展に尽力。
横田氏は「受章できると思っていなかったので、うれしい限り」と話し、千葉氏は「長年やってきたご褒美」と受章を喜んだ。
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