新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、市立小樽図書館(花園5・鈴木浩一館長)では、市内小学生2年生を対象に行なっていた施設見学(来館型・訪問型)の代替メニューとして、貸出用のDVDを作成し予約受付を開始した。
同館児童チームの3名が、DVDのバーチャル図書館見学「たることばとみのとしょかんけんがく(7分)」と、館内案内資料「たるばとちゃんとおたるとしょかんへ行こう(3分)」を制作。
たるばと小学校2年生の2名が、図書館見学にやってきて、親切は司書2名が図書館のひみつを紹介する内容と、同館の利用法や図書館の仕事について紹介している。
市内小学校を対象に貸出を行い、予約受付は、メール・FAX・電話で対応。配送は、公用車とわくわくブック号などで学校に届ける。利用期間は約1か月。
次回は、中学生を対象に司書の仕事にフォーカスした職業体験DVDの制作を検討中とのことだ。
また、0歳〜2歳までの赤ちゃん連れの方を対象とした、赤ちゃんと一緒でも同館での過ごし方(授乳室など)を紹介するDVD(4分)を、緊急事態宣言の休館中に制作し、Facebookにアップする予定。