ウエルカムフラワーでおもてなし 商工会議所女性会

 小樽商工会議所女性会(小笠原眞結美会長)は、2014(平成26)年から今年で8回目となる、花でもてなす“ウエルカムフラワー”を、6月11日(金)10:00から小樽運河クルーズ発着場で実施した。

 

 新型コロナ感染拡大が続く中、昨年はひと月遅れの実施となり、今年は通常通り6月上旬に、緊急事態宣言下で運休中の同クルーズスタッフとともに植えることができた。

 

 同女性会会員と商工会議所職員も少人数で集まり、プランター15個に、オレンジやピンク・赤のゼラニウム30株を、彩り良く組み合わせて植栽。同乗り場に設置すると、華やいだ雰囲気に包まれた。

 

 スタッフによると、「運河の散策路には花があるが、こちらにはなく殺風景なのでとてもありがたい。赤やピンク明るい色の花を見ていると気持ちも高まり、船を待っている間に写真を撮ったりしている」と、おもてなしに一役買っているという。

 

 女性会の山口真三子副会長は、「コロナ禍でいろいろなことが中止となり、外でできることはやったほうが良い。運河クルーズの皆さんも喜んでくれている。花が好きで癒される。花の成長を楽しんでもらいたい」と話した。

 

 本日植えた花は10月末まで楽しめ、その間、スタッフが水やり等の世話をしている。

 

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