衛生対策強化!おたる水族館で消毒作業

 緊急事態宣言を受けて休館中のおたる水族館(祝津3)では、再開後の来館者が安全に安心して楽しんでもらえるよう、6月9日(水)に2時間ほどかけて消毒作業を実施した。

 

 イオニアミス取扱資格者を持つ、ナチュラホリック株式会社(梅ヶ枝町)二宮慈樹代表取締役と株式会社グローバル・ハンドシェイク(旭川市神楽)川嶋善英氏他、同社2名が2班に分かれ、受付・授乳室・トイレ・エレベーター・自動販売機・車椅子・電話・食堂・水槽前・海獣公園・遊園地など、ウイルスが付着する恐れのある手すりやドアノブ・スイッチ等を中心に作業を行った。

 

 旭山動物園からの紹介で、衛生対策強化のひとつとして、人と環境に無害で、国内の研究機関でも効果が確認されている、可視光応答型光触媒によるコーティングを、汚れが付きやすい手すりや自動販売機のボタン等に丁寧に行った。

 

 同館職員は、「これまで2時間おきに、館内の手すりなどをアルコール消毒していたが、今回の消毒で緩和される。衛生面を強化し、お客さんに安全安心に楽しんでもらいたい」と話した。

 

 現在、緊急事態宣言下のため、営業再開日は未定だが、コロナ終息に願いを込めた新企画「いきもの創作漢字コンテスト」を開催。魚にちなんだ創作漢字を募集している。

 

 第1弾はエゾメバル(地方名:ガヤ)。ガヤの名の由来は、ガヤガヤたくさんいることから名付けられたという。ガヤにちなんだオリジナルの創作漢字を、記号・アルファベット・数字などを自由に使って創作。1人1点まで、締切は6月20日(日)。

 

 最優秀賞(1名)には、創作した漢字がプリントされたマスク(10枚)と同館オリジナル商品券3,000円分を、優秀賞(2名)には同オリジナル商品券3,000円分をプレゼントする。

 

 ◎おたる水族館HP〜イベント詳細(外部)

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