小樽市内新型コロナ 新規陽性8名・変異株疑い6名、死亡1名

 小樽市(迫俊哉市長)は、6月4日(金)に、市内1170例目〜1177例目(道内39039例目〜39046例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者8名と、これまで公表した中に新たに変異株の疑いがある6名、80歳代の死亡1名、新南樽市場で発生したクラスターで従業員2名の感染を確認したと、5日(土)15:00に発表。

 

 本日公表の8名のうち、市内1176例目と1177例目は感染経路不明で、濃厚接触者を特定し、若干多めではあるが検査中。残りの6名は市内外の陽性患者の濃厚接触者。重症者1名・死亡1名。

 

 クラスター22例目となる新南樽市場では、本日従業員2名の陽性を公表し、合計10名となった。現状では、濃厚接触者のひと通りの検査が終わっている。

 

 引き続き、5月21日(金)から6月3日(木)の間に、同市場を利用した人で、発熱や咳などの症状があったり体調に不安のある人は、保健所に相談するよう注意を呼びかけている。

 

 現在、変異株確定者13名で、本日の変異株疑い6名の発表と合わせ218名に。

 

 小樽市保健所では、インドで広がっているデルタ株に検査を切り替えるという鈴木知事の発言に対し、例が出たら考えるが、現在は予定していないとしている。

 

 小樽市における現検査状況は、累計22,622名のうち陽性者1,177名。陽性者のうち入院中53名・宿泊療養施設10名・自宅・施設療養13名・宿泊療養等調整中6名、陰性確認済等1,045名、死亡50名。

 

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