秋津道路株式会社道南営業所(築港8・仲野内弘満所長)が、社会貢献事業の一環として、5月27日(木)8:40から正午まで、小樽市立長橋小学校(長橋4・渡辺琢史校長)のグランド整備を行った。
昨年、同校体育館の大規模工事を行った際の重機の出入りや雪解け水により、グランドのでこぼこが目立ち、同社が、市教育委員会に整備の申し出を行い実現した。
仲野内所長と作業員4名で、大型ダンプカー2台で運んだ土とグランドにあった土合わせて32㎥を、ショベルカーで運び、グレーダーで敷きならし、タイヤローラーで表面を転圧した。作業員は、手作業で土をならすなど、土埃を上げながら作業に精を出した。
同営業所では、2004(平成17)年から毎年、市内小中学校の中から、希望のある学校1校ずつのグランド整備を行い、今年で18回目となる。
このほか、運河ロードレースの選手に気持ち良く走ってもらうため、コース沿道の草取りも実施。同レースが中止となった昨年も実施し、今年も行う予定。
仲野内所長は、「例年ならば運動会前にグランド整備をしていたが、コロナ禍のため延期となり、体育などでグランドを使用する際、転ばないよう安全になったグランドで授業を楽しんでもらいたい」と話した。
渡辺校長は、「昨年は、体育館整備のためグランドが狭かったが、今年は、体育の時間や遊び時間など、天気の良い日は体を動かし、心も体も元気になる。
整備により、つまずかないように遊べるので、とてもありがたい」と感謝した。
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