小樽市共同募金委員会(富岡1・前田正夫会長)では、小樽の地域福祉を応援する小樽限定ご当地ピンバッチの新作を4月末に完成させた。
毎年10月1日から始まる赤い羽根共同募金運動の期間外運動として、2014(平成26年)度から、ご当地キャラクターの運がっぱとコラボし、小樽らしさを象徴するアイアンホース号やボンネットバス、小樽運河や寿司などをあしらったピンバッチを毎年2種類ずつ制作。500円以上の募金で1個プレゼントしている。
今年で8回目となる2021(令和3)年度は、日本遺産で話題沸騰中の北前船とおたる水族館のトドショーで人気の鮭を飲み物のように豪快に食べるトドを、運がっぱをあしらった2種類のピンバッチにした。各500個限定。
今年5年目となる運がっぱのタンブラーも、700円の募金で1個プレゼントしている。
市内の福祉施設や保育所の支援、市内小中学校や高校の福祉教育の支援、ボランティア・市民活動の支援、町内会活動や老人クラブ活動の支援、緊急災害支援準備金として募金額の一部の積み立てなどに使われている。
ピンバッチ募金箱設置場所は、小樽市共同募金委員会(富岡1)・石井印刷(相生町8)・ウイングベイ小樽(築港11)3番街インフォメーション・小樽市役所(花園2)別館案内・小樽市観光物産プラザ(色内2)・小樽百貨UNGA↑(色内2)・小樽グリーンテニスクラブ(オタモイ1)・駅なかマートタルシェ(稲穂2)・総合博物館本館(手宮1)売店・天狗山ロープウエイ(最上2)山麓チケット売場。
駅なかマートタルシェでは、カプセルトイの小型自動販売機を設置。
同委員会・小川春菜さんは、「ピンバッチで楽しんでもらいたい」と話している。
今後、小樽市社会福祉協議会HPから受付も可能で、郵送する方法も準備中。問合せ:0134-22-6091 小樽市共同募金委員会(月曜休)
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