小樽堺町通り商店街振興組合では、2020(令和2)年1月に拡大した商店街エリアを含めた約1,300mを掲載し、新たな観光マップを作成。
A4サイズ3ツ折り・1万部を発行し、同商店街の組合加盟店舗各所・市内宿泊施設・観光案内所のほか、市役所に配布した。
昨年3月の作成を予定していたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、優先順位を検討し今年3月末の完成となった。
澁谷建設から小樽郵便局が立ち並ぶ色内大通りまで拡大したエリア、歴史散策めぐりとして歴史的建造物の紹介やフリーWi-Fiの情報、緊急避難経路も掲載した。
また、同商店街加盟店を、ガラスや寿司、スイーツなど、店舗ごとに分類したインデックス付き。
同振興組合事業推進マネージャーの坂口武氏は、「こういう時期だからこそ、地元の人に来てもらい、堺町の魅力を感じてもらいたい」と話している。
5月のGW限定「海鮮丼フェア」では、加盟5店舗が提供した1,500円(税込)海鮮丼・500食を完売し好評だった。
そこで、市民に定着させることを目的として、第2弾を7月に企画中。また、同月には、浴衣と風鈴のオブジェの装飾もスタートさせ、YouTubeスーパーライブも企画している。
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