小樽市内新型コロナ 新規陽性29名・変異株疑い21名・新規クラスター1件

 小樽市(迫俊哉市長)は、5月21日(金)に、市内1035例目〜1081例目(道内33355例目〜33383例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者29名と、これまで公表した中に新たに変異株の疑いがある21名、新たに介護事業所でクラスターが発生し、市内飲食店関連クラスターで3名の増加を確認したと、22日(土)15:00に発表。

 

 本日公表の29名のうち、市内1078例目・1079例目・1081例目は感染経路不明。濃厚接触者をそれぞれ特定し検査中。残りの26名は市内外の陽性患者の濃厚接触者で、家族間が多い。

 

 現在45名の入院で、感染病床利用率は75%と厳しい状況。重症・死亡なし。

 

 市内介護事業所で、新たに21例目となるクラスターを確認。19日(水)から22日(土)までに職員2名と利用者16名、合わせて18名の感染を公表した。利用者と職員の行動履歴を調査し、濃厚接触者の範囲を特定。合わせて54名の検査を実施し、すべて陰性を確認。濃厚接触者の範囲が特定され、感染拡大の可能性が低いと考えられ、所在・事業所名は非公表。今のところこれ以上の感染はないと思われるが、今後に注意したいとしている。

 

 クラスター20例目となるカラオケを伴う市内飲食店では、本日さらに利用者3名に感染が分かった。経営者1名と利用者31名の合わせて32名に。

 

 17例目の高齢者施設と19例目の食品製造会社の新規陽性者はなく、収束も未定。

 

 現在、変異株確定者13名で、変異株疑いは、本日の21名の発表と合わせ156名に。

 

 小樽市における現検査状況は、累計20,860名のうち陽性者1,081名。陽性者のうち入院中45名・宿泊療養施設23名・自宅・施設療養56名・宿泊療養等調整中27名、陰性確認済等888名、死亡42名。

 

 ◎5月21日市長緊急メッセージ〜高齢者の皆さんへ(YouTube)

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