小樽市(迫俊哉市長)は、5月18日(火)に、市内993例目〜1006例目(道内31320例目〜31333例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者14名と、これまで公表した中に新たに変異株の疑いがある8名、新たに市内飲食店で7名のクラスターを確認したと、19日(水)15:00に発表。
本日公表の14名のうち、市内1000例目・1001例目・1003例目・1004例目は感染経路不明。濃厚接触者をそれぞれ数名を特定し検査中。残りの10名は市内外の陽性患者の濃厚接触者で、家族や職場などの感染。重症・死亡なし。
本日新たに20例目となるクラスターが、市内のカラオケを伴う飲食店で発生したと公表。18日から19日までに、経営者1名と利用者6名の合わせて7名。
利用者・従業員の行動履歴を調査し、濃厚接触者の範囲を特定。合わせて23名の検査を実施。感染拡大の可能性が低いと考えられ、所在・店名は非公表とした。
17例目の高齢者施設と18例目の桜陽高校、19例目の食品製造会社の新規陽性者はいない。
現在、変異株確定者13名で、変異株疑いは、本日の8名の発表と合わせ110名に。陽性者の6~7割程度が変異株疑いとなっている。
教育委員会によると、現在、学級閉鎖の小学校は2校。1校は21日まで1学級閉鎖。もう1校の3学級については19日(水)から登校を再開し、1クラスについては28日まで。
小樽市における現検査状況は、累計20,226名のうち陽性者1,006名。陽性者のうち入院中39名・宿泊療養施設22名・自宅・施設療養31名・宿泊療養等調整中19名、陰性確認済等853名、死亡42名。
◎5月19日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)
◎5月19日新型コロナウイルスに関連した集団感染の発生について(PDF)
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