小樽市(迫俊哉市長)は、5月17日(月)に、市内982例目〜992例目(道内30787例目〜30797例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者11名と、これまで公表した中に新たに変異株の疑いがある6名を確認したと、18日(火)15:00に発表。
本日公表の11名のうち、市内985例目と986例目は感染経路不明。濃厚接触者をそれぞれ数名を特定し検査する予定。残りの9名は市内外の陽性患者の濃厚接触者で、家族や知人関係の感染。983例目と984例目は、小中校生以外の市内学生。重症・死亡なし。
本日、クラスター17例目の高齢者施設と18例目の桜陽高校、19例目の食品製造会社の新規陽性者はいない。
現在、変異株確定者13名で、変異株疑いは、本日の6名の発表と合わせ102名に。
市内では、75歳以上の高齢者のワクチン接種の初日予約は、インターネットとコールセンター、一部のかかりつけ医を含め、3,500名が予約。
5月10日~16日の1週間で83名の陽性者があり、10万人あたり71.2人で、かなりの陽性者が確認されている。
保健所では、「緊急事態宣言対象地域となり、しっかりと感染対策を徹底してもらいたい。これ以上感染拡大すると、自宅療養も増え、医療機関もひっ迫してくるので、感染拡大防止に協力してもらいたい」と話している。
小樽市における現検査状況は、累計19,977名のうち陽性者992名。陽性者のうち入院中37名・宿泊療養施設22名・自宅・施設療養37名・宿泊療養等調整中11名、陰性確認済等843名、死亡42名。
◎5月18日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)
◎関連記事