小樽市(迫俊哉市長)は、5月9日(日)に、市内891例目〜906例目(道内26690例目〜26705例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者16名を確認したと、10日(月)15:00に発表。
本日公表の16名のうち、市内904例目と906例目は感染経路不明。904例目は濃厚接触者5名を特定し検査中で、906例目は特定できていない状況。残りの14名は陽性患者の濃厚接触者で、市内の割合が多く、夫婦や親子など家族間の感染が増えている。重症・死亡なし。
市立幸小学校で、本日公表内の1名に児童の感染が分かり、当面の間、学級閉鎖する。今後、濃厚接触者となる児童・職員等を特定し、検査する予定。
現在、クラスター継続中の17例目の高齢者施設は、本日いっぱい何もなれけば、明日にでも収束発表の見通し。18例目の桜陽高校と19例目の食品製造会社の新規陽性者はいない。
市内のこれまでの変異株疑い20名、確定者9名に変わりはないが、札幌市も変異株の拡大が見られ、小樽市への影響も十分にあり、今後も注意が必要としている。
小樽市における現検査状況は、累計18,364名のうち陽性者906名。陽性者のうち入院中19名・宿泊療養施設29名・自宅・施設療養2名・宿泊療養等調整中30名、陰性確認済等785名、死亡41名。
◎5月10日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)
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