小樽で今年初の夏日!ソメイヨシノ舞う

 大型連休明けの5月7日(金)は、南から温かい空気が流れた影響で、道内173の観測地点のうち39地点で25℃以上の夏日を観測。一番の暑さを観測したのは、遠軽と女満別で28.6℃で、最も暑い時期を上回る気温となった。

 

 小樽でも25.3℃(13:48)に観測し、7月下旬並みの暖かさとなり、予想外の暑さに、上着を脱いだり、汗をかいた市民も多かった。

 

 地域住民の憩いの場で、桜が楽しめる小樽中央小公園(稲穂1)では、一気に咲いたソメイヨシノの花びらが舞い始め、風情のある光景に包まれた。遅咲きの八重桜の蕾も膨らみ始めた。

 

 春のもうひとつの楽しみとして、気温が高くなった石狩湾で蜃気楼の季節が幕明けし、蜃気楼愛好家たちは、今シーズン初の上位蜃気楼が待ち遠しいところだ。


 
 
 8日(土)の北海道は高い気温が続き、小樽でも最高気温20℃の予想で、晴れ間が続く見込みだが、9日(日)の午後には雨が降る予報。また、石狩・空知・後志地方では、8日夜にかけて黄砂が予想され、視程が10キロメートル未満となる所があり、所によっては視程が5キロメートル未満となるおそれがあると予想している。

 

 ◎5月7日(金)道内最高気温が高い方から(外部)

 ◎小樽アメダス(外部)