小樽市内新型コロナ変異株疑い2名 集団感染1件発生

 小樽市(迫俊哉市長)は、5月5日(水)に、市内842例目〜847例目(道内25462例目〜25467例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者5名と、これまで公表した中に、新たに変異株の疑いがある2名を確認し、また、小樽桜陽高校でクラスターが発生したと、6日(木)15:00に発表。

 

 市内842例目と843例目は、小樽市在住の年齢・性別・職業非公表、軽症で入院調整中。市内844例目〜847例目は、小樽市在住の年齢・性別・職業非公表、軽症で入院中。

 

 市内844例目は感染経路不明で、濃厚接触者数名を特定し検査中。それ以外の4名は市内陽性患者の濃厚接触者、1名は市外陽性患者の濃厚接触者。さらなる濃厚接触者を特定し検査中。死亡・重症者なし。

 

 保健所によると、これまで公表した患者の変異株に係るスクリーニング検査を行ったところ、新たに2名に疑いがあることが判明。市内の変異株疑いは11名となり、確定者は5名となった。

 

 また、北海道小樽桜陽高校で集団感染(クラスター)発生を公表、5月3日(月)から6日(木)にかけて生徒5名(市外1名)の陽性患者を確認し、本日発表のうちの1名が同校生徒だったためクラスターとなり、当面の間、学校閉鎖とした。

 

 検査の範囲を広げ、職員・生徒含めて約200人の検査を、本日と明日7日(金)で実施する予定。

 

 小樽市における現検査状況は、累計17,527名のうち陽性者847名。陽性者のうち入院中14名・宿泊療養施設12名・自宅・施設療養1名・宿泊療養等調整中2名、陰性確認済等777名、死亡41名。

 

 ◎新型コロナウイルス感染症の市内発生状況(外部)

 ◎5月6日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)

 ◎5月6日新型コロナウイルスに関連した集団感染の発生について(PDF)

 ◎新型コロナウイルス感染症変異株の市内発生状況(外部)

 ◎小樽市内の新型コロナウイルスの検査の現況(外部)

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