新型コロナウイルス感染症の拡大が懸念される中で、GWを迎えた小樽堺町通り商店街では、厳しい状況ではあるが、北海道が掲げる「新しい旅のスタイル」による黙食や同居者との旅行・観光を想定し、期間中2つのイベントを企画した。
1つは、お徳感と特典がついたGW限定「海鮮丼フェア」(4月29日~5月9日)を実施。どんぶり茶屋・蝦夷屋・たけの寿司・磯鮨・ポセイ丼各店で、1杯1500円(税込)に統一してオリジナル海鮮丼を提供。この丼を注文した家族の子どもにソフトドリンクをサービスする。
参加店舗に応募箱を設置し、丼を注文した人に抽選で、ルタオ本店のドゥーブルフロマージュ・宇治抹茶ミルクドゥーブル・ショコラドゥーブルのいずれか1つをプレゼントする。
2つ目は、子どもの日の5月5日(日)14:00から、メルヘン交差点特設会場で、同商店街アイドル一方通行(オミオミ・ワジー・りょーじ)と海獣ドンチャ(どんぶり茶屋斎藤店長)が出演する、ヒーローショーを開催。FMおたる協力でオールオフレコで実施。
海獣が出てくる前に、一方通行による子ども向けの体操を行い、来場者には、海獣ドンチャが大好きなルタオの、その場で使えるクレームグラッセルショコラ引換券をプレゼント。当日200~300本程度を用意。
同商店街は、「小樽は、特に人口減と共に少子化にも拍車がかかり、若いファミリー層や子どもたちが遊ぶところが、本当に少ないのが課題。当商店街としては、子どもの日だけでも、そんな子どもたち
が楽しめる場を提供したい」と話した。
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