株式会社小樽観光振興公社(西條文雪代表取締役)が運営する小樽海上観光船の「あおばと」と、屋形船「かいよう」が、4月24日(土)から今シーズンの営業を開始し、市民を対象に無料体験乗船会を実施。
風もなく穏かな天気となり、事前申込の市民30名と、西條代表取締役・迫俊哉市長・ミスおたるの髙田彩さんと山川穂乃果さんが、10:00過ぎの出港に合わせ、内航船客公共待合室(港町4)に集まった。
迫市長は、「今年1年天候に恵まれ、多くの皆さんに小樽の海上観光を楽しんでもらいたい」と挨拶。
小樽港発祝津行きのあおばとに乗船し、紙テープで出港を祝い、20分間の船旅で、海上からの小樽の景色を堪能した。デッキでは、かもめの餌やりが行われ、かもめが側まで近寄り餌をキャッチしていた。
豊井海岸周辺では、断崖絶壁を眺め、沖には漁船やヨットが見え、小樽観光の春の到来を実感した。
祝津港では、10分ほどの時間があり下船して、あおばとをバックに記念撮影を楽しみ、再び乗船して小樽港へ向かう復路へ。波もなく穏かな乗船日和となった。
初めて乗船した清水彩乃さん(中1)・寿奈さん(小4)・愛夏さん(小2)は、「いつもと違う海からの景色が楽しかった。かもめに餌やりも体験した。今日の乗船の話を、友だちに話してあげたい」と話した。
11:00発の祝津周遊コースには31名が、11:30発の屋形船かいよう港内遊覧には20名が体験乗船した。
今年度の運航は、10月17日(日)まで。
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