2021(令和3)年春の火災予防運動の啓発行事の一環として、ウイングベイ小樽(築港11)エネルギーセンターの職員と消防機関が連携して、4月20日(火)10:30から、初期消火活動・119番通報・消防隊による消火活動を行った。(写真提供:小樽市消防署)
火災対策を確立するとともに、小樽市民と関係者に対して、火災予防意識の高揚と啓発を図るための訓練で、小樽市消防本部(署)29名・同消防団第11分団3名・同センター職員5名の計37名が参加。
同センター1階ボイラー室から出火したとの想定で、職員が初期消火及び119番通報を行い、その後、消防各部隊が消火活動及び救助活動を行った。
浪岡郁夫署長は、「近隣に済生会小樽病院やウイングベイ小樽など、多数の市民が利用する施設があり、万が一火災が発生した場合、多大な影響があることから、消防隊とエネルギーセンター関係者で、初動体制と連携を改めて確認し、迅速・的確な訓練ができたと思う」と講評した。