小樽市(迫俊哉市長)は、クロネコヤマトでお馴染みの宅配便事業・ヤマト運輸株式会社と、地域活性化を目指す包括連携協定を結び、4月15日(木)10:00から市役所(花園2)で締結式を行った。
同社札幌主管支店・安蘇慎一支店長ら4名が出席し、協定書を交わした。
相互に協力し官民協働により、地域活性化及び住民サービスの向上に資することを目的に、2018(平成30)年6月に北海道と締結し、道内32ヶ所の市町村と協定を結び、後志管内では、仁木町、留寿都村ともすでに協定を結んでいる。
災害時における物資輸送・物資拠点、高齢者等への支援、安心安全な地域社会の実現、地域活性化、その他目的を達成するために、協議により定める5つを連携事項に掲げた。
迫市長は、「物流ネットワークや確かな輸送力が、コロナ禍における地域医療を支えていただき、心から敬意を表する。日本全国・全道における物流網や確かな輸送力を活かし、災害時における円滑な支援物資の輸送に力添えをいただけると思う」と述べた。
安蘇支店長は、「経営理念に、豊かな社会の実現に貢献とあり、宅急便を通じて、豊かな地域に貢献する仕事を頂いている。この度の包括連携協定を機に、災害時や高齢者支援の輸送など5項目を実行して、より豊かな市となるため貢献するよう努めたい」と述べた。
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