南から暖かい空気が入った影響で、全道各地で今季最高気温を記録。
小樽でも、早朝5:06に2℃だった気温が、12:59に18.1℃を観測。5月下旬並みの気温で、今季一番の暖かさとなり、市内の桜の蕾も膨らみ始めた。
冬季間閉鎖中の緑化植物園では、すっかり雪も溶け、29日(木)の開館を待てずに、早咲のツツジが開花している。コブシは蕾も大きくなり、今にも咲きそうな勢いで、枝垂れ桜やソメイヨシノの蕾も膨らみ、春の到来を告げている。
運河公園では、陽気に誘われた子どもたちが集まり、ボールなどで外遊びを楽しみ、その様子を、ブランコに腰を下ろして眺める市民の姿も見られた。
道内173の観測地点で、16地点が20℃以上の気温を観測し、最も高かったのは女満別の22.1℃(14:15)。小樽でも38番目に高い気温となり、平年より8.2℃も高かった。
13日(火)も、全道的に高い気温が続くが、午後からは雨が降る地点が多くなる予報。