3月26日(金)16:00から、市役所(花園2)2階市政記者室で、小樽あんかけ焼そば親衛隊(坂田理隊長)は、東日本大震災から10年後の今年も避難者に寄り添いたいと、小樽3・11避難者の会(小松雅美代表)に活動支援金の引渡しを行った。
五十番菜館の沢田寛店主が代表して、小松代表に寄附金を直接手渡した。(写真提供:広報広聴課)
親衛隊協力店9店舗(華舟・一期一会・小樽あんかけ処とろり庵・時代屋・龍仁・大丸ラーメン・桂苑・五十番菜館・龍鳳)では、店内に募金箱を設置し、来店者に協力を募り、親衛隊の寄付金とあわせて52,719円が集まった。
小松代表は、「今年は、お店の方がコロナで大変なので、辞退しようかと思ったが、震災ということで募金をしてくれた人たちの気持ちを考え、今年もご厚意に甘えさせていただいた」と感謝した。
沢田店主は、「毎年ドッさと募金をしてくれる人がいて、他の店よりも金額が少し多い。その方に聞いてみたところ、東北に嫁に行った人が被害に遭い、毎年募金されているとのこと」と経緯を話した。
坂田隊長は、「今は、コロナもあって二重苦だと思うので、大した額ではないが、わずかでも力になれているということで、嬉しくもありがたい気持ち。継続していきたいと思う」と話した。
同会は、寄附金を活用して札幌の大学に進学する避難者の支援などを行っている。会員からは親衛隊宛に3通の手紙も手渡された。
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