3月26日(金)11:00から、ミスおたる運営協議会(西條文雪会長)は、ミスおたるの新旧交代式と任命式を、小樽市観光物産プラザ(色内2)3番庫ギャラリーで関係者のみで執り行った。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、市内の大きなイベントは中止を余儀なくされ、クルーズ客船も寄港中止となり、2020(令和2)年度のミスおたる・越智千香子さんと藤井美縁さんは、思うように活動が出来ず新旧交代の日を迎えた。
2日(火)の選考会で2021(令和3)年度のミスに決まった、髙田彩さんと山川穂乃果さんは、西條会長から任命証を授与され、今年度のミスから襷を掛けてもらい、決意を新たにした。
西條会長は、「素晴らしい2人を選考できた。昨年のミスおたるは、コロナの1年だったため、ミス潮としても活躍することがなく、物産展も軒並み中止となり、活動の場がなかった。YouTube動画で“小樽よいとこめぐり”を、計33回実施し、後半には見たことのない顔が見られた。これからは、OBとして小樽観光の発展のために協力をいただきたい。
新ミスおたるは、美人で爽やかで、コロナの閉塞感を一掃してくれる雰囲気を感じている。今年は、昨年よりも活動していただけるとありがたい」と、ねぎらいとエールを贈った。
新ミスの高田さんは、「親子2代でミスおたるになれたことを幸せに思う。新型コロナウイルス感染症の影響で大変な状況下ではあるが、SNSなどあらゆる方法を使って小樽の発信に力を入れたい。小樽は、帰ってきたいと思う魅力ある町、山川さんと一緒に1年間伝えていきたい」と述べた。
山川さんは、「SNSを活用し発信方法を工夫して、小樽の魅力を余すことなくPRしていきたい。小樽が地元ではないが、その分新鮮な目線でのPRを通して、小樽のことを1人でも多く好きになってもらえるよう、一生懸命頑張りたい」と決意を述べた。
今年度ミスの越智さんは、「消極的で人前に出るのが苦手な性格を直そうと、ミスおたるに応募した。藤井さんや周りの皆さんのお蔭で、無事任期を終えることができた。この1年間の素敵な体験が、私にとっての自信になった。これからいろいろなことにチャレンジしていきたい」と、笑顔で述べた。
藤井さんは、「暖かく迎えてもらうなど、沢山の愛を受けた。この愛と自分が受けてきた愛を、ミスおたるではないが、藤井美縁として皆さんに届けられるようになりたい」と、涙ながらに述べた。
新ミスおたるの初仕事等の予定は、現時点では未定。
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