小樽市(迫俊哉市長)は、3月5日(金)に、市内793例目〜795例目(道内19347例目〜19349例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者3名が確認されたと、6日(土)15:00に発表。
市内793例目は小樽市在住の20歳代性別・職業非公表。感染経路不明で、濃厚接触者を数名特定し検査したが、すべて陰性だった。
市内794例目は小樽市在住で職業非公表の20歳男性。市内795例目は小樽市在住の20歳代女性会社員。ともに市内患者の濃厚接触者。
最近感染が出ていた学生との関連はない。重症者はなし。
市内で発生した、協会小樽病院67名(入院患者33名・職員34名)のクラスター関連は、現在、収束に関して検討中。
札幌で確認された陽性者の中に、変異株が疑われる結果報告があり、北海道で初めての疑いが出た。
また、その患者との濃厚接触者に、これまで市内で陽性が分かった患者1名がいたことが分かった。現在、当該患者は入院中で、濃厚接触者はすべて陰性だったことから、保健所では広がる可能性はないとみている。
市では、国立感染研究所及び道立衛生研究所に対して、確定判断に向けたゲノム解析の実施を依頼。結果については1週間程度かかる見込み。
小樽市における現検査状況は、累計14,479名のうち陽性者795名。陽性者のうち入院中10名・宿泊療養施設6名・自宅・施設療養1名・宿泊療養施設調整中2名、陰性確認済等735名、死亡41名。
自宅・施設療養とは、宿泊療養施設にいけない人で自宅や施設で待機する人のことで、現在、市内では施設ではなく、自宅療養中となっている。
◎3月6日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)
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