ようこそ小樽 高校生撮影のポスターでPR

 小樽観光協会は、高校生が撮影した「わたしだけが知っている小樽のワンシーン」をテーマに撮影した写真を募集。A2サイズ両面に写真を敷き詰めたポスターを完成させ、3月5日(金)に披露した。

 

 小樽ファンを増やす取り組みの一環として、市内在住または市内校に通学している高校生を対象に、とっておきの小樽を撮影した写真を募るフォトコンテストを、昨年9月に実施。市内9校に案内して74名の206作品が集まった。

 

 高校生目線で、自身が思う小樽の風景や好きな風景が撮影され、小樽の未来を担う高校生が、小樽に何を感じ思っているかのコメントも寄せてもらい、子どもの頃からの思い出などが綴られている。コンテストの評価は、出来栄えよりも小樽への思いを重視したという。

 

 完成したポスターには、「ようそこ小樽へ」の思いが込められ、裏表2枚を繋げると小樽運河の背景が繋がり、海や山の四季折々の景色が敷き詰められている。

 

 同協会おもてなし推進事業委員会の谷口慎一委員長は、「高校生が、小樽について思いを発表する場を作れないかと、フォトコンテストを考えた。高校生の小樽に対しての表現が、普段見慣れた景色も観光資源になり得ることを、市民にもっと意識してもらいたい。今後も継続して実施したい」と話した。

 

 今後、市内観光案内所や観光関連施設等に配布して掲示してもらう。

 

 ◎高校生の写真で“ようこそ小樽”ポスター制作(外部)

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