毎年小樽雪あかりの路に合わせ、小樽市観光物産プラザ(色内2)の中庭にロウソクを灯し、観光客を楽しませているが、今年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、イベントの中止を余儀なくされた。
来場者を少しでも楽しませようと、小樽観光協会有志が集まり、2月12日(金)から日没から18:00までの短い時間、同会場でミニ雪あかりを行っている。
定番のワックスボウルをはじめ、同協会元専務・田宮氏の協力で、押花入りのアイスプレートやバケツ型スノーキャンドル、風船で作った氷のオブジェ、大小の雪だるまが飾られている。
同感染症拡大の影響で、外出自粛期間ではあるが、ロウソクの炎が揺れる会場では、同イベントが再現され、ほっとする時間が流れている。悪天候以外は2月末まで行う予定。
同協会職員は「短い時間ですが、観に来てください」と話していた。