浅草橋オールディーズナイト実行委員会(斎藤仁実行委員長)は、小樽雪あかりの路23協賛イベントで、2月23日(火・祝)13:00から、小樽市公会堂(花園5)大ホールで、小樽雪あかりの路オールディーズライブを行った。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で外出往来自粛となり、小樽雪あかりの路も中止となったため、当初予定の6日(土)・7日(月)が延期となり、札幌と小樽の8バンドに縮小して、本日開催された。
会場ではマスク着用と検温を実施し、観客のテーブルの間隔を空け、マイマイクか、マイクカバーを使用し、ステージ上のボーカル前にアクリル板を設置。出演者は、2週間前から検温し記入したものを提出し、水分補給以外の飲食を禁止するなど、感染防止対策を徹底した。
オープニングは、札幌を拠点に活動する椎名林檎の東京事変のコピーバンドで、初出場のマ・シェリが5曲を演奏。ボーカルの女性は、「音が良くて気持ち良かった」と、満足した様子だった。
次に、同じく初出場のZARDのコピーバンドBREZZAが、ZARDの名曲「揺れる想い」などを披露。
聞き慣れた曲が流れると、間隔を取りながら踊る観客の姿もあり、浅草橋オールディーズライブならではの光景が見られ、コロナ禍でイベントが中止になる中、観客にとっても楽しいひと時となった。
トリは、札幌を拠点に活動するバンドで、12年連続12回目の出演のTHE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY(S.T.A)が飾り、7曲を披露。
ベースでボーカル担当のリーダー村上正弘さんは、「スタッフの意気込みなど小樽に愛着があり、港町で祭りが多く、毎年、夏と冬に出演するのを楽しみにしている」と話した。
斎藤実行委員長は、「観客は大きな声も出さないし、アルコールの販売も中止となったが、皆さん音楽を聞いて楽しんでいる。ニュー北海道スタイルが浸透してきている。早くいつものように楽しめるよう開催できれば」と話した。
2020(令和2)年度は、同ライブもコロナ禍で中止を余儀なくされたが、辛うじて決行され最後を締めくくった。2021(令和3)年度は、7月11日(日)のマリンフェスタ in 小樽ベイサイドライブ vol.12、17日(土)・18日(日)には、同実行委員会主催~夏がはじまる~おたる☆浅草橋オールディーズナイトvol.18などを予定している。
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