市立病院職員を激励!司厨士協会小樽支部

 小樽・後志の西洋料理のシェフが集まる社団法人全日本司厨士協会小樽支部(兼崎義明支部長)は、コロナ禍で激務を続けている小樽市立病院(若松1)スタッフを激励するため、ガトーショコラ1,100個を寄贈し、2月13日(土)14:00から同病院で贈呈式を行った。

 

 提案者の前田孝相談役と兼崎会長、会員らが出席し、迫俊哉市長と医療従事者へ直接手渡し、感謝状が贈られた。

 

 兼崎会長は、「小樽市民の命を守り、最前線で戦う皆さんの苦労に感謝します」と、感謝の意を述べた。

 

 迫市長は、「市内のコロナの状況を見ると、病床の確保はまだまだ難しい中で、医療従事者は日々努力している。皆さんのこのような温かい申し出によって、職員の後押しをしてくださり、心強く感じている」と感謝した。

 

 同支部のホテル・レストラン等11店舗の約40名が、添加物を入れていないことが共通の特徴となる、それぞれの店の作り慣れたレシピで焼き上げた。

 

 参加した会員の三輪氏は、「僕たちは料理を作ることしかできない。自分たちのできることで喜んでもらえれば」と話した。

 

 前田相談役は、「市内でも陽性者が増えた状況の中、弁当という案もあったが、バレンタインが近いこともありガトーショコラにした。時間のない中でも交代で食べてもらいたい」と話した。

 

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