小樽市(迫俊哉市長)は、2月3日(水)に、市内736例目〜741例目(道内17802例目〜17807例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者6名が確認されたと、4日(木)15:00に発表。
社会福祉法人北海道社会事業協会小樽病院(住ノ江1・柿木滋夫院長)のクラスター関連が1名、市内高校クラスター関連では職員1名が新たに感染。消防署職員2名が感染し、その他2名。
市内737例目は高校クラスー関連の職員。市内738例目は協会病院6階の看護師、740例目は50歳代男性消防正職員で、濃厚接触者9名を検査し、741例目の50歳代男性消防正職員が陽性と判明した。
市内で発生しているクラスター関連6件のうち、市内高校クラスターは81名(職員5名・高校生76名)、協会病院は44名(入院患者27名・職員17名)、後は昨日と同じで、介護事業所は18名(利用者14名・職員4名)、石橋病院は129名(入院患者109名・職員20名)、飲食店は6名(利用者3名・従業員3名)、小樽市役所6名となっている。
市役所福祉部生活支援第1・2課は、3日(火)の待機期間満了を以って、集団感染が収束したと判断。4日(水)から通常通り業務を再開し、窓口閉鎖を解除した。
また、消防本部警防課(消防本部庁舎3階)では、50歳代男性職員2名の陽性が確認され、庁舎3階を消毒し、同2名に関しては市民との接触がないことから、濃厚接触者及び接触者の職員のPCR検査を行い、全ての陰性を確認した。業務については、他部署からの応援等により、消防体制に支障はないとしている。
石橋病院に入院している陽性患者は、退院基準を満たしていない12名が残っている。本日重症者は1名。指定医療機関は、まだひっ迫した状況が続いている。
小樽市における現検査状況は、累計12,380名のうち陽性者741名。陽性者のうち入院中68名・宿泊療養施設41名・宿泊療養施設調整中17名、陰性確認済等582名、死亡33名。
◎2月4日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)
◎2月4日新型コロナウイルスに関連した集団感染について(PDF)
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