2月3日(水)立春の小樽では冬型の気圧配置が強まり、上空に強い寒気が入る影響で、一日中−10℃前後の厳しい寒さに見舞われた。
最低気温は16:27に−11.4℃、最高気温は00:27に−9.7℃だった。
今シーズン一番の最低気温は、1月2日(土)に−12.5℃を観測し、1月の真冬日(一日中氷点下)は約20日にも及び、厳しい寒さの年となった。
道内の観測地点173地点の最低気温でも、最も寒い時期を下回る地点が目立ち、幌内では−22.5℃(6:59)、根室中標津で−22.0℃(5:38)、川湯の−20.2℃(7:25)の3地点で−20℃以上、一番高くても、江差と松前の−8.4℃だった。
この寒さは4日(木)も続き、一日を通して−9℃前後に経過し、昼過ぎには−6℃になる予報だが、雪が降り春が待ち遠しい。
札幌管区気象台の2月3日(水)16:36発表では、北海道付近は、4日(木)にかけて冬型の気圧配置が続き、雪時々曇りでふぶく所がある見込み。