小樽市(迫俊哉市長)は、2月1日(月)に、市内721例目〜726例目(道内17601例目〜17606例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者6名と死亡1名が確認されたと、2日(火)15:00に発表。
社会福祉法人北海道社会事業協会小樽病院(住ノ江1・柿木滋夫院長)のクラスター関連が市外2名を含む3名、市内高校クラスター関連では市外6名が新たに感染。昨日までストップしていた介護事業所関連では職員1名が感染し、その他4名。70歳代男性1名が死亡。
本日6名の新規陽性者は、これまでの市内陽性患者の濃厚接触者で、軽症。市内721例目は、市内小中学校以外の10歳代男子学生。市内723例目は介護事業所クラスター関連の職員。市内726例目は協会病院の3階入院患者で、ほかの病棟には拡がっていない模様。
市内で発生しているクラスター関連6件のうち、市内高校クラスターは74名(職員4名・高校生70名)、協会病院は38名(入院患者23名・職員15名)、介護事業所は17名(利用者14名・職員3名)、後は新規感染者がなく、石橋病院は129名(入院患者109名・職員20名)、飲食店は6名(利用者3名・従業員3名)、小樽市役所6名となっている。
2日前に確認されたクラスターに関係ない医療従事者の濃厚接触者をひと通り検査し陰性を確認。、本日も重症者は2名。指定医療機関は、依然としてひっ迫している状況からは脱していない。
小樽市における現検査状況は、累計12057名のうち陽性者726名。陽性者のうち入院中68名・宿泊療養施設76名・宿泊療養施設調整中23名、陰性確認済等527名、死亡32名。
◎2月2日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)
◎2月2日新型コロナウイルスに関連した集団感染について(PDF)
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