北から低気圧が通過し南から暖かい空気が入った影響で、春を思わせる暖かさとなった1月27日(水)の小樽では、9:33に最高気温6.8℃を観測し4月上旬並みの暖かさとなった。
16日(土)にも最高気温6.8℃を観測し、今シーズン最高気温タイ記録となった。
季節はずれの雨も降り、道路は雪が溶けてぐちゃぐちゃとなり、歩行者は足元を気にしながら、ドライバーは歩行者への泥はねに注意が必要だった。
朝、市内真栄では、空屋の屋根から道路に雪が落ち、消防による人命探索を実施したが、負傷者はいなかった。
道内173の観測地点で、帯広泉や更別、上札内の3地点のみ(15:30時点)がマイナス気温となり、全道的に真冬日から解消された。
この暖かさも一時で、今晩には冬型の気圧配置となり、マイナス気温となる。28日(木)は曇り晴れ、春の暖かさから一変、気温が急降下し真冬日に。27日のこれからは、10℃以上も気温が下がる時間帯もある。気温の変化による体調管理の注意が必要。
