小樽市(迫俊哉市長)は、1月25日(月)に、市内599例目〜617例目(道内16820例目〜16838例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者19名と死亡1名が確認されたと、26日(火)15:00に発表。
医療法人北仁会石橋病院(長橋3・白坂知信院長)のクラスター関連が1名、社会福祉法人北海道社会事業協会小樽病院(住ノ江1・柿木滋夫院長)のクラスター関連が12名、その他6名。非公表1名が死亡。
市内599例目〜603例目の5名は、市内高校の学生とその濃厚接触者。市内604例目〜609例目の6名は協会病院の患者で、610例目〜615例目の6名は同病院看護師と介護職員で、昨日の医師の感染が判明したことで、再検査を行った。症状は無症状または軽症。クラスター関連は20名(患者13名・職員7名)となった。
市内616例目は飲食店クラスター関連。市内617例目は石橋病院の患者で、クラスター関連は127名(患者108名・職員19名)となり、同院入院中の陽性患者は32名となった。重症者は変わらず1名。
25日(月)に市内高校においてクラスターが発生。市外公表1名を含む生徒6名の感染を確認し、全職員と全生徒約260名の検査を進めており、明日27日(水)までには分かる見込み。同校は26日から当面の間、学校閉鎖の措置を行っている。
また、16日(土)〜26日(火)に市内飲食店においてもクラスターが発生。従業員3名と利用者2名の感染が確認され、濃厚接触者の範囲を特定し、20名の検査を実施。感染拡大の可能性が低いことから店名などは非公表とした。
市内で発生したクラスターは、本日の高校と飲食店を合わせて16件。収束していないクラスターは、市役所や介護事業所など5件となった。
小樽市における現検査状況は、累計9,607名のうち陽性者617名。陽性者のうち入院中75名・宿泊療養施設18名・宿泊療養施設調整中26名、陰性確認済等473名、死亡25名。
◎1月26日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)
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