小樽博物館ミュージアムラウンジ 光の宝石箱作り

 小樽市総合博物館(手宮1)本館では、それぞれの専門学芸員が担当して、工作や実験・講話などを通じて科学の楽しさを伝えている。

 

 1月24日(日)11:00から同館実験室で、鈴木博子学芸員が、乱反射を応用した光の宝石箱作りを開き、光が見えるメカニズムや光や色の三原色についてなど、光に関して解説の後、9名が参加して工作を楽しんだ。

 

 今回は、ミラーフィルムを丸めたりハート型にして、6cm×6cm×5cmの紙箱に詰め、油性マジックで色をつけた底のセロハンにライトを照らすと、色とりどりの模様が浮かびあがる工作。

 

 1時間の予定が、箱に詰めるミラーフィルムの形づくりに時間がかかり、30分ほど延長した参加者もいて、完成後には、ライトを照らして綺麗な模様が映し出されると、やっと満足した様子だった。

 

 母親と一緒に参加した福田優斗君(小3)は、「工作が好き。ミラーフィルムを折るところが楽しかった。光をあてると綺麗だった」と話した。

 

 2月6日(土)14:00~15:00は、小学3年生以上定員4組(1組5名まで先着順)を対象に、スペシャルラボ「ローズキャンドル作り」が開かれる。小学生は保護者同伴受付は、2月1日(土)から同館本館で。問合せ 0134-33-2523

 

 ◎小樽市総合博物館HP(外部)