真っ白な小樽 冬の嵐到来・積雪66cmに

 冬型の気圧配置が強まった影響で日本海側を中心に、1月19日(火)未明から暴風雪の荒れた空模様となり、小樽市内でも冬の嵐に見舞われた。

 

 小樽では、最高気温も−5.2℃(8:46)までしか上がらす、日中でも−6℃前後と厳しい寒さとなった。

 

 積雪も今シーズン一番の66cm(10:00)を観測。倶知安では157cm、赤井川102cm、余市も84cmだった。

 

 朝の通勤時間にも吹雪となり、ドライバーは視界が遮られ、速度を落として対応していた。

 交通機関にも低気圧や降雪の影響で乱れが生じ、道央・道東方面において列車に運休や遅れ、運転見合せなど影響が出ている。小樽~倶知安間は16:00頃まで、倶知安〜長万部間は終日運転を見合わせた。

 

 ◎JR北海道列車運行情報(外部)

 

 高速道路も通行止めの影響が出ており、札樽道の銭函〜小樽間、後志道の小樽JCTから余市までは19:00現在も通行止めが続いている。

 

 ◎Yahoo!〜札樽道事故・渋滞情報(外部)

 

 新日本海フェリーは、海上荒天の影響に伴い、運航に遅れが生じている。

 

 ◎海上荒天の影響に伴う運航遅れについて(外部)

 

 20日(水)は曇りで経過するが、大寒に相応しい寒さとなる見込みで、1日を通して、−7℃前後で厳しい寒さが居座る。風雪・大雪・波浪・なだれ・着氷の注意報発令中。21日(木)からは最高気温がプラスになり、寒さも一段落する見込み。