小樽市(迫俊哉市長)は、1月17日(日)に、市内540例目〜544例目(道内15894例目〜15898例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者5名が確認されたと、18日(月)15:00に発表。
医療法人北仁会石橋病院(長橋3・白坂知信院長)のクラスター関連はなく、その他5名で、ジリジリと増えていた死亡者も本日0名なり、陽性者数も久々の1桁となった。
市内540例目〜543例目は、市内患者の濃厚接触者で、544例目は感染経路不明。症状は全て軽症。
12月30日(水)に25名のクラスター発生を発表してから、1月15日(金)発表分で、患者の新規陽性者が確認されず、職員・患者共に新規陽性者がなかったのはクラスター発生後初めて。陽性で入院中の患者は、昨日同様61名。
保健所によると、「山は越えたかもしれないが、今後、途切れるのか経過を観察する必要がある」と、現在も予断を許さない様子だという。
16日に感染が公表された市建設部では、残りの1名が18日に検査を受け陰性となり、重症者は変わらず1名。
小樽市における現検査状況は、累計8,795名のうち陽性者544名。陽性者のうち入院中91名・宿泊療養施設38名・宿泊療養施設調整中28名、陰性確認済等367名、死亡20名。
◎1月18日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)
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