小樽市(迫俊哉市長)は、1月15日(金)に、市内514例目〜526例目(道内15619例目〜15631例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者13名と死亡者1名が確認されたと、16日(土)15:00に発表。
医療法人北仁会石橋病院(長橋3・白坂知信院長)のクラスター関連1名・その他12名。市役所でも新たに職員1名の感染を確認。
市内514例目は入院患者で、市外で公表の職員1名があり、クラスター関連は114名(患者96名・職員18名)となり、同院入院中の陽性患者は変わらず67名。
市内515例目〜520例目の6名は市内患者の濃厚接触者。市内521例目〜526例目の6名は感染経路不明、4名は無症状で、その他は軽症。
市内526例目は建設部庶務課50歳代男性正職員で、11日(月・祝)が発症推定日だが、9日(土)以降出勤がなく、来庁者や職員に濃厚接触者はいないと判断。念のため昨日12:00から窓口を閉鎖し、隣接する建設部用地管理課が対応し、同課全職員10名のうち9名が陰性で、残り1名は18日(月)検体予定で、感染の恐れがないことから18日から通常通り開設。同課は、業者の来庁が多く、一般市民はほとんどいない。
また、15日に市立稲穂小学校の児童に感染者が確認され、2学級を16日(土)〜28日(木)の間閉鎖し、市立菁園中学校でも生徒の感染が確認され、1学級を同期間閉鎖し、感染拡大の防止を図っている。
死亡者は非公表1名で、重症者は変わらず1名。
小樽市における現検査状況は、累計8,659名のうち陽性者526名。陽性者のうち入院中98名・宿泊療養施設28名・宿泊療養施設調整中49名、陰性確認済等333名、死亡18名。
◎1月16日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)
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