株式会社北川組鉄工所(長橋5)は創業50周年を記念して、小樽市教育振興資金基金に200万円を寄贈し、1月13日(水)11:00から市長応接室で贈呈式を行った。
北川利秋取締役会長はじめ、北川稔代表取締役社長と北川亮専務取締役が出席し、迫俊哉市長から表彰規則により篤志者表彰された。
同社は、1971(昭和46)年4月に設立され、鉄骨製品を中心に建築用構造物を製作。本社を長橋5丁目に構え、本工場は石狩市新港。今年3月末で創業50周年を迎え、それを記念しての寄贈。
迫市長は、「読書に力を入れている一環として、教育関係に活用させてもらいたい」と感謝。
会長は「有効に使ってください」と期待し、社長は「小樽に育ち、少なからず恩返しをしたい。小樽の子どもたちに使っていただきたい」と希望した。
林教育長によると、平成20年代半ばから市内29小中学校の図書館の整備を始め、端末を入れ替えて図書の貸出・返却などをデータベース化し、環境を整備していおり、「大切に使わせていただきたい」と寄贈に感謝した。
なお、同社は、新型コロナウイルス等感染症対策資金基金へも寄贈を行っている。
2020(令和2)年12月23日に、ウイングベイ小樽(築港11)5番街に室内遊具施設同イカロスの城(550坪)を運営する株式会社リスペクト(本社:東京都)山口誠代表取締役から、新型コロナウイルス感染症対応に活用してとマスク3万枚の寄贈があり、引き続き13:00から篤志者表彰式を行った。(写真提供:小樽市広報広聴課)
同社は、昨年5月にも品薄状態が続く中、マスク1万枚を寄贈している。
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