小樽市(迫俊哉市長)は、1月12日(火)に、市内482例目〜493例目(道内15068例目〜15079例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者12名が確認されたと、13日(水)15:00に発表。
医療法人北仁会石橋病院(長橋3・白坂知信院長)のクラスター関連2名・その他10名。家庭医内感染やクラスター以外でも感染者が出続けている。
市内482例目〜483例目の2名は同病院患者で軽症、クラスター関連は107名(患者93名・職員14名)となり、同院入院中の陽性患者は68名となった。
市内484例目〜488例目の4名は市内患者の濃厚接触者で、ほとんどが家庭内感染。市内489例目〜493例目の5名は感染経路不明で、数名ずつの濃厚接触者を特定し検査している。市中感染かどうかは調査中だという。
望洋小児童クラブ関連の感染者はなく、これまでクラスターが発生したスナックは10日、介護事業所は11日をもって収束したという。
また、福祉部生活支援第2課の20歳代女性正職員が、12日に市外で陽性が確認され、10日(日)が発症推定日、発熱があり軽症。8日(金)まで通常に勤務し、10日に症状が出て11日(木)にかけ自宅療養。12日に市外でPCR検査を受けた結果陽性と判明。
これまで陽性が分かった福祉部の感染者とは経路が違う見込み。関係職員24名(うち濃厚接触者6名)は、本日検査を実施し、明日には結果が判明する。
発症2日前以降、来庁者等との接触はなく濃厚接触者はいないと判断し、12日執務室の消毒を行い、第2課の窓口を閉鎖し第1課が業務を継続するとした。
本日は死亡者ゼロで、重症者は変わらず1名。
小樽市における現検査状況は、累計8,205名のうち陽性者493名。陽性者のうち入院中94名・宿泊療養施設23名・宿泊療養施設調整中56名、陰性確認済等305名、死亡15名。
◎1月13日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)
◎新型コロナウイルス感染に伴う生活支援第2課窓口の一部閉鎖について(外部)
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