小樽市(迫俊哉市長)は、1月11日(月)に、市内464例目〜481例目(道内14940例目〜14957例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者18名と死亡2名が確認されたと、12日(火)15:00に発表。
医療法人北仁会石橋病院(長橋3・白坂知信院長)のクラスター関連3名・その他15名。市内396例目の市職員の濃厚接触者として男性性職員1名も感染。
市内464例目〜466例目の3名は同病院患者で軽症、クラスター関連は105名(患者91名・職員14名)となった。
市内467例目は50歳代男性市福祉部正職員。8日(金)公表の市内463例目子育て支援室職員の濃厚接触者として検査し陰性だったが、以後濃厚接触者としての経過観察のため、7日(木)14:00に退庁しその後自宅待機。
9日(土)に症状があり、10日(日)再検査して11日に(月)のPCR検査で陽性を確認。7日14:00以降は来庁せず、窓口業務も行っていないため、本庁舎は通常通り業務を行っている。
市内468例目と469例目は市外患者の濃厚接触者で、470例目〜474例目・478例目~481例目の9名は市内患者の濃厚接触者で、家庭内感染が多い。
市内医療機関で検査し陽性が分かった475例目~477例目の3名は感染経路不明で、そのうち2名は市内会社員。1人数名ずつの濃厚接触者がいる。
望洋小児童クラブでの児童4名と職員2名の検査結果は陰性を確認。クラスター発生の水産会社も新規感染者はなく、これ以上の広がりなない模様。認可外保育所は収束し、スナックや介護事業所も数日で収束できる見込み。
また、重症者は変わらず1名で、10日(日)に非公表1名、11日(月)に80歳代男性1名が死亡し、2名とも中等症だった。
小樽市における現検査状況は、累計7,894名のうち陽性者481名。陽性者のうち入院中89名・宿泊療養施設20名・宿泊療養施設調整中67名、陰性確認済等290名、死亡15名。
◎1月12日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)
◎関連記事