小樽市(迫俊哉市長)は、1月10日(日)に、市内452例目〜463例目(道内14811例目〜14822例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者12名と死亡1名が確認されたと、11日(月)15:00に発表。
医療法人北仁会石橋病院(長橋3・白坂知信院長)のクラスター関連5名・その他7名。10日(日)に、市立望洋台小学校放課後児童クラブの職員1名の感染が分かった。
市内452例目〜455例目の4名は同病院患者で軽症、456例目の1名は同病院医療従事者で、クラスター関連は102名(患者88名・職員14名)、院内で治療中の陽性入院患者は69名となった。
同病院では、患者340名・職員280名のうち102名が感染しているが、昨日同様、4つの病棟で感染を抑えている。
市内457例目は市内患者の濃厚接触者でクラスター関連ではなく、市内458例目~463例目の6名は感染経路不明で、1人数名ずつの濃厚接触者がいる。
また、昨日発表された水産会社関連の感染者はなく、重症者は変わらず1名で、9日(土)に年代非公表の男性1名が死亡。
教育委員会によると、市内463例目の40代女性は、望洋台小学校児童クラブの非常勤職員で、同クラブは2つあり、12日(火)に濃厚接触者の児童4名と職員2名の検査を行い、同日は臨時休会とし、13日(水)以降は検査結果を受けてから判断するとしている。
小樽市における現検査状況は、累計7,845名のうち陽性者463名。陽性者のうち入院中92名・宿泊療養施設18名・宿泊療養施設調整中55名、陰性確認済等285名、死亡13名。
◎1月11日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)
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