小樽市(迫俊哉市長)は、1月4日(月)に、市内352例目〜363例目(道内13824例目〜13835例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者12名が確認されたと、5日(火)15:00に発表。
医療法人北仁会石橋病院(長橋3・白坂知信院長)のクラスター関連9名・その他3名。
市内352例目〜359例目の8名は同院入院患者で、性別非公表の50~70歳代、360例目と市外公表1名は同院職員で、今回の新規感染者と合わせ、クラスター74名(患者67名・職員7名)・入院中59名となった。
今日か明日には、同病院から北海道に看護師派遣を依頼する予定。3日に患者・職員の検査を終了したが、それ以降、症状が出て再検査で陽性になり、しばらくこの状態が続くのか、収まる目処は立っていない。
市内361例目と363例目は市内患者の濃厚接触者で、362例目は市外患者の濃厚接触者でクラスター関連ではない。さらに濃厚接触者を検査中。本日発表の12名はすべて軽症。
市内指定医療機関の病床はほぼ空きがなく、緊急分を確保してはいるが、厳しい状況。現在、症状が悪化し重症患者1名出ているが、クラスター関連かどうかは非公表。
小樽市における現検査状況は、累計7,191名のうち陽性者363名。陽性者のうち入院中81名・宿泊療養施設15名・宿泊療養施設調整中11名、陰性確認済等248名、死亡8名。
◎1月5日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)
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