冬型の気圧配置が続く影響で、日本海側では、12月19日(土)から雪が降り続き、大雪に見舞われ、20日(日)の小樽では30cm(15:00)を観測。
道内173地点で一番積雪が多かったのは、上川地方の朱鞠内で141cm(2:00)、次いで幌加内138cm(4:00)、後志地方では倶知安で92cm(1:00)を観測した。
氷点下の厳しい寒さが続き、小樽では、最低気温−9.3℃(00:29)、最高気温も−3.9℃(12:34)までしか上がらず、真冬日の日が続き、水道凍結の注意を呼びかけた。
道内173点のうち、最低気温がもっとも低かったのは、喜茂別の−25.7℃(3:38)を観測し、最も寒い時期を下回る気温となった観測地点が多かった。
JR北海道では降雪の影響で、函館線・学園都市線・宗谷線の一部列車に運休及び遅れが発生。
◎新日本海フェリー〜悪天の影響に伴う運航遅れのご案内(12/20 10:00現在・外部)
今夜にかけても雪が降りやすく、21日(月)の朝方まで雪が降り、その後は曇りで経過。気温も除々に上がり、13:00には、−1℃前後となる見込み。積雪や路面凍結による交通障害、屋根からの落雪等に注意が必要。