悪質･ 巧妙化する暴力犯罪の防止や、青少年を取り巻く暴力団の影響と排除、環境の浄化を目的として、2020(令和2)年度冬の暴力追放運動(12月15日～2021年1月14日)が全道一斉に始まり、小樽市暴力追放運動推進協議会･小樽市･小樽警察署主催で、12月15日(火)～21日(月)に、市役所渡り廊下で暴力追放パネル展を実施している。
同協議会の事業の一環としても、市民の暴力排除意識の高揚と知識の普及のため、毎年開催され、暴力追放センターの主な活動を8枚のパネルで、暴力対策法で禁止されている27の行為について紹介。令和元年度の取り組みについて、定期総会や暴力追放の標柱や看板、小樽駅前歩道橋の横断幕設置、中央バス車内にポスターを掲示、同センター講師による暴力追放講演会の様子なども、写真等で紹介している。
また、“暴力追放”と書かれたのぼりや同センターの半纏、会員に配布している「暴力追放の店」や「会員之章」のプレートも展示している。
市生活環境部生活安全課担当職員は、「パネルや写真を展示することで、市民に暴力排除活動の理解と普及を図るために実施している」と話した。
