小樽稲穂小クラスター収束 14日から通常授業

 小樽市(迫俊哉市長)は、市立稲穂小学校(富岡5)で発生した新型コロナウイルス感染症の集団感染について、12月11日(金)いっぱいを以って収束したと判断し、12日(土)10:00に発表した。

 

 同校は、11月19日(木)に児童1名の陽性が確認され、翌20日(金)から12月1日(火)まで学級閉鎖としたが、20日に児童4名・教職員1名の陽性が確認され、6名の集団感染が発生したため12月3日(木)まで延長とした。


 
 ところが、26日(木)児童2名・教職員1名、27日(金)に児童2名・教職員1名の陽性が確認され、11月28日(土)~12月11日(金)を学校閉鎖と放課後児童クラブ閉鎖の措置を取った。

 

 さらに、28日(土)に教職員1名、12月2日(水)に教職員1名の陽性が確認されたが、休業期間中の発症で学校運営には支障はないものと考え、11日で集団感染の収束を判断した。

 

 小樽市保健所では、先に分かった陽性者と、26日(木)以降の陽性者の感染経路が違うのではないかと、集団感染との関連性について調査をしていた。

 

 しかし、同じ学校内での感染ということで、教職員5名と児童9名の計14名の集団感染として、学校閉鎖(11/28〜12/11)の措置をとり、週明けの14日(月)から通常授業を行うとしている。


 
 また、12日(土)は、新型コロナウイルス感染症の陽性者も確認されなかった。

 

 ◎小樽市立稲穂小学校における新型コロナウイルス感染症集団発生の収束について(外部)

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