小樽雪あかりの路実行委員会(西條文雪実行委員長)は、冬の一大イベントとなる第23回小樽雪あかりの路を、2021(令和3)年2月12日(金)~14日(日)の3日間に短縮すると発表。
当初の予定では8日間に渡り、市内各所の会場で約1万本のロウソクの灯りでもてなすイベントだが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、20年以上も続くイベントの灯りを絶やさないようにと、期間を3日間に短縮し、これまでのメイン会場や準メイン会場、あかりの路などに分けることなく実施する。
会場の縮小はあるが、2月6日(土)~14日(日)、市内の個人や団体によるあかりの点灯を促進するキャンペーン、飲食店周遊企画など、新たなプログラムを企画している。12月下旬に開催の第1回実行委員会で詳細が最終決定される。
西條実行委員長は、「ロウソクに灯を消さないように継続するため、感染拡大防止に努める中でできることは何かと考え、期間を短縮しての実施を決めた」と説明した。
また、ポスターやパンフレット・HP等に使用するキャッチコピーを、11月17日(火)から30日(月)まで募集。公式HP掲載の小樽運河と5つの会場で撮影された写真を見てイメージを沸かせた、とっておきのキャッチコピー(25文字以内)を募っている。
採用者1名に5,000円分の商品券と雪あかりの路ワックスボウルを贈呈。発表は12月下旬を予定。キャッチコピー応募要項(PDF)
また、Eternal Snow Weddingご招待プログラムを開催。昨年度同イベント内でデモンストレーションを実施し準備してきたが、予定を変更し、「コロナに負けない未来を!」と、今年結婚式を断念したカップル1組を招待し、同イベントの最終日2月14日(日)17:00からウエディングセレモニーを実施する企画。詳細はこちら(外部)
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