新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、縮小して開催されていた第71回小樽市文化祭が、文化の日11月3日(火・祝)に、小樽市民センター(色内2)マリンホールの浅草橋オールディーズナイト実行委員会(斉藤仁委員長)スペシャルライブステージVOL.3 で最後を締めた。
札幌・小樽を拠点に活動する9バンドが出演し、安全地帯や横浜銀蠅などのコピーやロック・ポップスと、馴染み深い曲が次々と演奏され、音楽好きの観客を楽しませた。
コロナ対策として、検温・消毒・マスクを着用し連絡先を記入。ホールのドアを開けたままにして換気を行い、座席は2つずつ空け、ステージ上ではボーカル位置にパーテーションを設置するなどを徹底した。
レベルの高いバンドが揃い、安全地帯のコピーを得意とするシュガーレスは6名で出演。“世の中そんなに甘くない”との意から命名したという。これまでライブ出演を自粛していたが、マスカレードや恋の予感など安全地帯の名曲を披露し、観客から拍手が贈られていた。
プログラム最後は、「ザ・パーティーズ」が8曲を予定し、パーカッション担当の男性は、「雨の心配もなく、音響も良いステージで演奏できる」と話していた。
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