第2回MURAOKA杯争奪少年軟式野球親睦大会(村岡亘大会長)が、10月18日(日)小樽市立手宮中央小学校(末広町13)グランドで開かれた。
少子化に伴い野球人口が減少する中、今後の小樽少年野球の発展に繋がるようにと、昨年に続き、竹材・園芸資材・農業資材卸売業の株式会社村岡が主催。
昨年度優勝の小樽幸ファイターズ(多々見政伸監督)、準優勝の東小樽少年野球団(飯田賢一監督)、初参加の稲穂スラッガーズ(真田高大監督)、今年結成された北小樽BEAST(遠山雅之監督)が参加し、トーナメントイニング戦が行われた。
選手一堂が整列する中、7:45から開会式が開かれ、田辺裕貴氏による開会宣言、村岡大会長や小樽少年軟式野球連盟理事の白岩孝啓悟審判長の挨拶に続き、北小樽BEASTの坪井蓮斗君が、「選手一同は、まだコロナウイルスが広がる中、この大会を開催していただいた全チームの監督、コーチ・お父さん・お母さん・村岡さんに感謝し、全力でプレイすることを誓います」と宣誓を行った。
8:10からの1試合目は、東小樽少年野球団と小樽幸ファイターズが対戦。
満塁状態が続き、小樽幸ファーターズのピッチャーが追い込まれるシーンもあったが、監督やコーチの声援や選手のチームワークで難を逃れるなど、熱戦を繰り広げ、秋晴れのグランドに監督や選手等の声が響いた。
試合に貢献した場面では、「ナイスプレー賞」がその場でプレゼントされ、選手を激励。
元気にプレーする選手の姿を見て、村岡大会長は、「勝ち負けに関係なく、野球のモットーは楽しむことだ」と話していた。