赤い羽根共同募金運動 全国一斉スタート

 10月1日(木)から全国一斉に、赤い羽根共同募金運動がスタート。小樽でも、市民周知を目的に11:00から小樽前交番(稲穂2)前に集合して行われた。

 

 今年度は、新型コロナウイルス感染症に対応して、助成を受けているボランティア団体の出席を取り止め縮小して行われ、小樽共同募金委員会前田正夫会長、迫俊哉小樽市長、鈴木喜明市議会議長、小樽市赤十字奉仕団迫利恵委員長、小樽市民生児童委員協議会松本会長、小樽市社会福祉協議会関係者ら18名が出席し、おたる運がっぱも応援に駆けつけた。

 

 募金活動に先立ち、前田会長は、「赤い羽根をシンボルに、同募金は74年目の運動。皆さんから寄せられた寄付金は、地域で取り組まれている様々な民間社会福祉活動に幅広く助成を行い、財源面からも支えている。

 

 小樽をはじめ、北海道では1,000件もの活動に共同募金の助成が充てられ、また大規模災害が発生した際には、全国の共同募金会が連携して、被災地における災害ボランティアセンターの運営を支えている」と挨拶。長崎屋小樽店(稲穂2)横で、路行く人へ募金の協力を呼びかけた。

 

 同募金運動は、1947(昭和22)年に「国民たすけあい運動」として始まり、協力すると赤い羽根を胸元につけてくれる運動として定着。住みよい豊かな福祉のまちづくりを目指し、民間福祉団体の活動や住民同士の支え合い活動を応援している。

 

 同委員会の報告によると、本日街頭募金を行った2つの募金箱からは9,962円が集まった。北海道共同募金会に全額送金し、北海道全域の福祉団体活動支援事業等・小樽市内の社協による地域福祉推進事業・福祉団体活動支援事業等に助成される。

 

 2019(平成元)年度市内で集められた募金は10,195,698円、2018(平成30)年度募金額は10,870,891円。

 

 3日(土)は10:30から11:30まで、ウイングベイ小樽(築港11)ネイチャーチャンバーで、双葉と潮陵高校の生徒が、街頭募金運動を実施する予定。

 

 共同募金事業の一環で、本日から募金をした人に「バンドリ!ガールズバンドパーティ!」と「piapro」限定コラボグッズをプレゼントしている。


 
 詳しくは、小樽市社会福祉協議会のバンドリ!寄附金付きグッズのご案内(外部)で紹介している。

 

 ◎小樽市社会福祉協議会(外部)

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